暑さ指数計による情報発信ページ

暑さ指数の情報発信画面はこちらから(クリックして情報発信ページへ移動します)
リンク先に移動する前に、下記の注意事項をご一読願います。
機器が調整中で一部値が表示されない地点がある可能性がございます。ご了承くださいますようお願いいたします。
提供する情報と注意事項
熱中症の危険度を表す指標である「暑さ指数」を埼玉県内の30地点で提供します。暑さ指数28℃以上では熱中症の危険度が大きくなるため、激しい運動や炎天下での外出を控えるなどの対策が必要です。
令和7年9月30日(予定)まで、リアルタイムの暑さ指数を提供しますので、熱中症予防のため是非とも御活用ください。
なお、提供する情報は、正確ではない可能性がございますので、ご注意、ご了承願います。
○ 測定する機器の状況により、必ずしも正確な値ではない可能性があります。
○ 測定する機器の故障等により、一時的に情報提供できない地点もございます。
暑さ指数と熱中症の危険度
暑さ指数とは、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標です。
人体の熱収支に与える影響の大きい①湿度、②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、③気温の3つを取り入れた指標で、以下の算出式で計算されます。
暑さ指数[℃]=0.7×湿球温度[℃]+0.2×黒球温度[℃]+0.1×気温[℃]
湿球温度は、空気の湿り気を表すもので、気温や相対湿度が高いほど値が大きくなります。
黒球温度は、輻射熱(地面、建物、人体などから出ている熱で、温度が高い物からはたくさん出ます)や日射(日射し)の影響を表すもので、日陰より日向、表面温度の高い場所に近いほど高い温度になります。風が強くなると黒球温度は低くなります。
そのため、「気温・湿度が高く、日射しや輻射熱が強く、風が弱いほど」暑さ指数が高くなり、熱中症の危険度が大きくなります。
暑さ指数の値と熱中症の危険度は、注意事項は以下の通りとなります。

日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.4」(2022)より
より詳しくは、環境省の「熱中症予防情報サイト(別サイトに移動します)」をご参照ください。
暑さ指数提供画面の見方
色がついている丸で各地点の暑さ指数を表示しております。矢じりの形で気象庁アメダスの風向風速の表示しております。
各地点の暑さ指数をクリック(タップ)すると、その地点の暑さ指数の時間変化が表示されます。
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埼玉県の気象と暑さ指数
埼玉県では海からの比較的冷涼な空気が到達することで県南部から順次暑さ指数が低下する日が多く見られます。
海からの比較的冷涼な空気が到達すると、急激に暑さ指数が低下します。

2023年の暑さ指数の時間変化の例
情報発信画面を確認して、自分の今いる場所よりも南側の観測点で暑さ指数が低下し始めるタイミングを確認してもらい、外出や屋外活動の参考にしてください。