松ケン主将の適応策ブログ『傘がないなら作りましょう。』#2

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【傘がない】


今を去ること半世紀。1975年に日本初のミリオンセラーアルバムとなった井上陽水「氷の世界」。

いきなり温暖化とは真逆の話から始まりましたが、その井上陽水のデビューアルバム「断絶」のラストを飾るのが「傘がない」です。

世間であれこれ言われる問題はどうでもよくて、今の自分に問題なのは雨が降っているのに彼女に会いに行くための傘がないことだ、と歌うこの曲は当時の若者気質を表すものとして賛否両論を呼びました。

でも、自分に身近な問題こそ大事なことだ、というのは時代に関係なく普遍です。目の前の課題を解決できないのに、大きなことは考えられないものです。

雨降ってる。傘ない。そんな時、地球温暖化のことを考えられる人は…たぶんいないでしょう。それはそうです。それでいいんです。

埼玉県では気候変動に対する「適応策」は傘のようなもの、という例えを使っています(「適応策とは?」のページを参照ください)。

猛暑に豪雨と気候が変わるその影響である雨粒を避けるための傘。今までそんな傘はありませんでした。

傘がないからと嘆くのではなく、なければ作ろう。これが適応センターの取組みです。そうした取組みを優しく丁寧にこのブログでご紹介していこうと思います。

そして、それならできると思ったらぜひ一緒にやってください。そうすれば傘はどんどん大きく広がっていきます。

至極の名曲「傘がない」。聴くことがあったらちょっとでいいので「適応策の傘」の話も思い出してください。

(書き出しが「氷の世界」なのは「傘がない」はこのアルバムに入っていたという勘違いのためでした。久しぶりにCD引っ張り出したら「あれ?」)


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